
全国保険医団体連合会オンライン文化講座【和楽器のヒミツ】にて、古典邦楽の演奏とともに大鎧や水干などを着用してのコンテンポラリーダンスで音楽の世界をお楽しみいただきました。アーカイブ情報が全国保険医新聞に掲載されました。
■参加演目■

【松の羽衣】
巫女袴をアレンジした衣装で、シルクベールやシルクファンベールで、天女の舞を舞いました。
【三番叟・鈴の段】
同じ曲で衣装を変えて踊り比べ。
まずは水干(すいかん)の白拍子スタイルで舞い、次に大鎧の武者スタイルで舞いました。
曲、鈴の打ち方は同じでも、衣装が変わると踊り方や空気感が変わるところをお楽しみいただきました。水干から大鎧を装備する過程も披露。


【忍夜恋曲者ー相馬の将門】
歌舞伎でも有名な物語の一節。回想シーンでの将門の最期の戦いの様子を、大鎧で演じました。


【今宵のような】
和楽器での幽霊の表現を楽しむコーナー。
お化けの曲に合わせて「落ち武者スタイル」で舞いました。
【伊勢音頭ー騒ぎ】
最後には楽しい雰囲気のお座敷曲で♪


■出演者■
常磐津:常磐津齋櫻、常磐津齋蝶
お座敷曲:満月櫻、満月櫻英、満月胡蝶
コンテンポラリーダンス:Padma
邦楽囃子:福原鶴十郎、福原鶴十紫、福原寛瑞(笛)
常磐津齋櫻さん主催の古典邦楽演奏会でも、このようなコラボレーション出演させていただいております。古典邦楽のなかの物語や世界観を舞でお楽しみいただけます♪